【花より団子録】あんこ博覧会に行ってきた。
先月、日本橋三越で開催された「あんこ博覧会」に行ってきたゼ記録。
あんこ博覧会・購入品メニュー
あんこ博覧会とは?
2017年からスタートしたその名の通り「あんこ」が主役の催事。王道から進化系まで様々なあんこスイーツが楽しめます。バレンタイン時期と被せているあたり何らかのメッセージ性も感じる。また「あんこ博覧会」、略称の「あんぱく」は三越伊勢丹の登録商標でとにかくこだわりを感じるイベント。
会期:前半の購入品
森八「抹茶さくらもち」
今回の催事テーマのひとつが「あんこdeチャチャ茶」。各店舗であんこ×お茶をテーマにした菓子が販売されていて、下調べした中でのお目当てが金沢・森八の抹茶さくらもち。その名の通り、抹茶餡が長命寺風の生地に包まれている。桜餅好き&長命寺派としてこれは!!と思い、一番に向かった。抹茶に桜が合わないはずがなく、桜葉の塩気と白餡ベースの抹茶餡のまろやかな甘さが合って美味しかった。写真左の通り通常桜餅ももちろん購入しました。
又一庵「桜きんつば」
又一庵は、静岡県磐田市の和菓子店。出身県のお店が出店しているとなんだか誇らしくなる。写真右のように各商品の中身が分かるようディスプレイされていて、丁寧な売り場だった。
あれこれ買いたくなるも、太らず美味しく食べられる分だけがマイルールなので比較的日持ちするきんつばを購入。購入品の日持ちバランス大事。味はやはり大好きな桜を選択。この桜葉が乗った見た目が可愛いよね。
又一餡では和スイーツのブランドも展開されていて、ショーケースには生どら焼きや生大福も販売されていた。中でも抹茶くずねりが気になったから次回購入したい。
本店で展開されているカフェも気になる。マタイッコタベタイカフェ|創業明治四年 又一庵
風流堂「朝汐」「抹茶朝汐」
風流堂は島根県松江市の和菓子店。朝汐は看板商品の薯蕷饅頭で、全国銘菓コーナーでも見かけますが、今回は実演で蒸し立て作り立てがいただける貴重な機会!通常の朝汐と催事限定の抹茶朝汐どちらにしようか迷っていましたが「作り立てはより軽いから両方イケちゃいますよ。ふふ」と販売員さんに勧められ両方購入。催事内にイートインスタンドが少し設置されていたので早速いただいた。モチモチで美味しかった〜。ホカホカだからかつくね芋の生地のしっとり感がより分かる。口の中で溶けてすぐなくなってしまった。島根県は美味しくて繊細な和菓子が多い印象がある。
会期後半の購入品
前半だけにするつもりが、偶然にも後半初日に有給休暇を取っていたこと、とらやさんが後半から登場のため2度目の来店。後半も前半と同じく日持ちのバランスと罪悪感なく食べられる量を意識して購入した。
亀屋良長「あづき餅」
亀屋良長は京都の和菓子屋さんで、最近ではトーストに乗せて楽しむ「スライスようかん」でおなじみ。購入した「あづき餅」は小豆の煮汁で練り上げた柔らかい餅菓子。お餅好きなことと正方形のパッケージがちょこんと可愛いなと惹かれて購入。賞味期限が常温で7日持つことも良かった。
小豆が強すぎず優しい味わいで、餅の柔らかさも楽しめる。きな粉も同封されています。お餅好きの人にぜひ食べてほしい!
とらや「アールグレイ饅頭」
後半のお目当て「とらや」さん。何を販売されるか事前情報は無かったが、過去来店された方のブログを読んでワクワクしていた。そんな今年はなんと!アールグレイ饅頭!!国内では TORAYA TOKYO店限定で、SNSで人気に火がつき、購入が難しい印象だったから嬉しい。嬉しすぎるよ。心の中でガッツポーズ。11時から販売のため、催事場をウロウロして時間を潰した。正確には10:57あたりからお店の販売員さんに尋ねてしまった。聞いたところ今回お茶がテーマだから販売することになったそう。催事は基本的に朝イチで向かうタイプなので、早く行きすぎても搬入待ちがあるのねと学んだ。
帰宅後、お気に入りのマグにコーヒーを淹れて、饅頭をお皿に移していただいた。アールグレイがふんわり香って、甘いこし餡とベストマッチ。大きいから満足感もあった。
とらや「焙煎玄米粉入あんクッキー(和紅茶)」
こちらもとらやさんにて。限定16個ですと勧められて購入。正確にはとらやアンスタンドの商品らしい。クッキーなんだけれども、あんと和紅茶だからバター感が強くなくて食べていて疲れない。でも味は濃くて美味しい。ずっと食べていたいクッキー。
都松庵の羊羹3種(小倉バター、コーヒーのための羊羹、チョコレート羊羹)
写真左から小倉バター羊羹、コーヒーのための羊羹、チョコレート羊羹
後半も少しずつ色々楽しみたいけれど日持ちが、ということで羊羹です!都松庵さんから気になる味のミニ羊羹が数種類販売されていたので買ってみました。ミニ羊羹は非常食にも良いしいくつあっても良いからねえ。へそくりおやつとしてMyおやつ缶に忍ばせております。
私のあんこ博覧会購入品は以上です。詳細な食レポは精通した方に任せるとして、どれも小躍りしたくなる美味しさでした。あんこの可能性は無限。初めて行きましたが、来年も絶対に参加したい楽しみな催事です!それでは引き続き生活を楽しもう〜