【花より団子録】2024年 1月

1月の勤労を支えてくれた、おやつと軽食振り返り。長くなってしまったため、気になるメニューをどうぞ！

2024年1月のメニュー

バインミーシンチャオ「ヌックマム漬け豚肉バインミー」

仕事始めを乗り切った3連休の休日。超大型連休の人が羨ましいと思いつつも、少し働いてまた連休のパターンも好きだったりする。

年末から年越し蕎麦、おせちと日本らしい料理を食べ続けていたため海外らしい味付け×パンが食べたいなあと思っていた。

バインミーシンチャオは、TOHOシネマズ日本橋と同じコレド室町2に入っているベトナム料理店。日本橋三越の屋上庭園を散歩した後来店した。

席でQRコードを読み取りスマホから注文するシステムのため、確定ボタンを押すギリギリまで優柔不断に自分にわがままになれる。孤独のグルメの五郎さんのように「今自分が本当に食べたいモノはなんだ！？」と向き合える。

メニューは主にバインミーとフォーで、種類が豊富にあり「ヌックマムってなんだろう」と思いこちらを選択した。エスニック系は全般好きなので果敢にチャレンジ。(調べたら魚の醤油で魚醤らしい)。味より香りが強くて、ヌックマムの独特な香りと豚肉から出る甘さが合う！バケットも堅すぎず歯応えがあって満足感があった。

バインミーは1本どーんと大きいが写真左のような紙袋が付いてくるため手も汚れず食べやすい。オーダー方法等はデジタルなのに布製のコースターはアナログな手作り感があって可愛かった。

ジャン=ポール・エヴァン「ガレット デ ロワ パリ フォーエバー」

ガレットデロワはホール販売が多くてなかなか手が伸びなかったが、調べたらあのジャン=ポール・エヴァンのイートインで1ピースから味わえる！と知り訪問。

パイにチョコレートクリームとアーモンドクリームが織り交ぜられているからか、しっとりさもありチョコ好きにぴったりだった。来年こそフェーヴを当てたい。ドリンクはコーヒーと迷ったがせっかくならとショコラショを合わせた。チョコにチョコを合わせているわけだが、どちらも甘ったるくないため互いを邪魔することなく味わえた。

珈琲貴族「週替わりのホットサンド(菜の花、卵、エビ、青じそ)とカフェオレ」

珈琲貴族は西武池袋本店の婦人服フロアにある喫茶店。ランチではサンドイッチや週替わりのホットサンドをランチで出している。他にはない変わり種サンドが多いため、毎週月曜にアプリでお知らせをチェックするのが楽しみ。この週は菜の花がメインで新春らしくて良いなと思い週末に訪問した。

アップで撮った写真のとおり具がぎっしりで、パンもしっかり焼き目がついているのがサイコー！菜の花・卵・エビとメイン具材から予想通りの美味しさなのだけど、青じそが美味さの底上げをしていると思う。

というのも珈琲貴族のホットサンドは青じそを入れていることが多く、どんな具材の組み合わせでもきちんとまとめてくれる。付け合わせはオリーブの串にポテトサラダとミニトマト。デザートにオレンジ！少食寄りの色々食べたいマンにぴったりな軽食。

またこちらは、アロエあんみつが名物なのだが、私はホットサンドのセットかイタリアンカプチーノ(個人的テンション上がる飲み物)にしてしまいがちなのでそのうち食べてみたい。

百貨店のレストラン街ではないフロアの喫茶って、買い物途中の自分だけ知ってる隠れ家って感じで好きなんだよなあ。

おまけ:これがイタリアンカプチーノ。シナモンスティックをたくさん回しがち。

TORAYA TOKYO 「お雑煮と満寿の露」

とらやのお雑煮は白味噌と知って、赤味噌派の私も気になり彼を誘って初訪問。東京ステーションホテル内に店舗があることは知っていたが想像以上に素敵な空間だった。

彼がビールを頼んだので一口もらった。緑茶とわさびが入った静岡産の地ビールで普段ビールを飲まない私でも飲みやすかった。ナッツが付いてくるのが嬉しい。

お雑煮は白味噌のだしにお餅と京野菜が入っている。中でもホクホクの海老芋に白味噌が合う。(こう書きつつ、はじめて知りました海老芋)白味噌のだしがめちゃくちゃ美味しい。これだけ飲みに行きたいくらい。来年も必ずいただこう。

食後のデザートでは季節の羊羹「満寿の露」を注文した。日本酒の酒粕が餡に煉り込まれた酒粕入羊羹。三層の見た目が綺麗でうっとりしつつも酒粕の香りがふんわり広がってとにかく美味しかった！元々低い語彙力がさらに失われる美味しさ。

隣の販売スペースで1棹購入するか迷ったが自分ではケチってこんなに厚くスライスできないだろうと保留にした。東京駅舎の特別な空間に、おめでたい雑煮に上質な和菓子と心技体(?)揃った食事だった。

おまけ:満寿の露の購入は諦めたが、小型羊羹をゲットだぜ！おもかげは辰デザイン！

和光「ミナルディーズ バレンタインバージョン」

ミナルディーズは和光の定番ケーキが少しずつ味わえる夢のようなデザートプレート。数年前に時計台をイメージした見た目にリニューアルし、今は1日10食限定のメニュー(平日と休日で数が異なるかも)。

バレンタインバージョンでは「ROUGE」をテーマにした今シーズン限定のショコラ・フレ3種とベリーのケーキが加わっているらしい。こういった数食限定メニューは間に合わなかったときのショックが大きいから最初から選ばないのだけど、チョコ好きとしてはどうしても食べてみたく、開店前から並んでみた。寒かったので並びながら合わせるドリンクを考えていた。カフェオレかロイヤルミルクティーかでグルグル考えた。

窓際の丸いテーブルにミナルディーズとカフェオレが到着して特別空間の完成。カフェオレは最初の1杯は席で注いでもらえる。幸せ〜。コーヒーとミルクはそれぞれポットで分かれていて2.5杯分くらいあるかな。2杯目以降は自分で配分を決められる。最後はコーヒーのみブラックで飲むのが私の定番。和光のカフェオレが好き過ぎて話が長くなったが、限定品の中では、11時の位置にあるブラックベリーとブルーベリーのムースがしっかり2層になっていて濃厚で美味しかった。定番品ではフロマージュクリュ(3時の位置のレアチーズ)が好きで次はケーキセットで味わいたい。こうして和光のバレンタインを早めに楽しんだ。

おまけ:ミナルディーズの変遷(2017年→現在)

メルヘン「いちごクリームチーズ大福（ハーフ）」

グランスタ東京をはじめとした東京駅のエキナカ施設で「王道も、進化系も。あんこだらけ。しあわせだらけ。」フェアが開催中！各店舗が限定のあんこスイーツを販売していて、私も流れに乗った。

その中でメルヘンの限定サンドは、つぶあん・いちご・求肥の大福トリオに、メルヘンの生クリームとクリームチーズが加わった贅沢な組み合わせ。チーズが入ることで甘々すぎずうまく調和されていて美味しかった。これはハーフサイズ販売で、同じくハーフの惣菜サンドと合わせて買うのがちょうど良いと思う。※フェアは2月14日まで。

お家でケーキコレクション

録画したドラマを観ながらケーキを食べることが至福の時間で今月のケーキはこちら。

銀座千疋屋「黒糖マロンロール」

ノリタケの福袋でゲットしたブルーソレンティーノシリーズの食器セット。そのとき1番食べたいケーキで初卸ししようと思っていた。そんな時、ちょうど銀座千疋屋で栗スイーツフェアが開催されていてこちらを購入。

黒糖の生地に刻んだ栗が入ったきな粉クリームと栗餡が求肥で包まれている。クリームたっぷりなんだけど味わいは和で新鮮で美味しかった。求肥、万能すぎて文字を見るだけで買いたくなる。

東京會舘「さつまいもとりんごのタルト」

東京會舘のサイトで見つけた季節限定ケーキで、紅玉りんごが入ったスイートポテトで塩バタークリームが乗っている。バタークリームは上部のクッキー・レーズンと合わせてレーズンサンドとしても楽しんだ。

ホテルのケーキショップだからか、ネットで事前予約して受け取ることができた。ありがとうtablecheck！

ジャン=ポール・エヴァン「モンブランとノルマンディーマカロン」

モンブランは金土日限定らしく、見かけたタイミングで買ってみた。マロンクリームの中は生クリームで下はメレンゲと王道のモンブラン。比較するとアンジェリーナのモンブランの方が甘いかな。

マカロンは季節限定のノルマンディー。塩キャラメル風味のミルクチョコガナッシュで上品に甘じょっぱく美味しい。もう1つ買えばよかった。最近私の中でマカロンブームがじわじわきている。食器やカトラリーを整えていくことが今年のお家ケーキの野望。

uRn. chAi&TeA(アーンチャイアンドティ)「とみつ金時の焼き芋ホットサンド」

朝1番に映画「カラオケ行こ！」を観た後のランチ。チャイ専門店のカフェで気になっていた。初訪問だから1番ベーシックなチャイにした。ホットサンドは寒いこともあり焼き芋に惹かれた。デニッシュパンだからサクサクで中の焼き芋も流行りのねっとり甘々に寄りすぎていなくて美味しかった。

他にはマルゲリータやタコスといったおかず系ホットサンドやスコーン、キャロットケーキの焼き菓子も充実していた。

11時台だからか店内も静かで映画の余韻に浸れた。食後は映画でたくさん流れた紅を聴いて歩いた。

以上ここまで！

1月らしいおやつ、軽食を楽しんだ。無駄遣い防止でSuicaにあまりチャージしないようにしているため、ついつい定期券の範囲内で行動しがち。今年は足を伸ばすエリアを広げたい。ごちそうさまでした！